忍者ブログ
「笠山荘から お知らせと周辺情報のご案内」

田原市内、豊橋市内の工業地区へ出張に便利な ビジネス旅館・笠山荘
〒441-3403 愛知県田原市浦町北浦177/ TEL : 0531-22-4815/FAX: 0531-22-4264

BLOG-Top   Back ← HOME 3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  → Next
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

f72f11d8.jpeg
























今日の笠山荘の夕飯は「豚の角煮」です。
いつもの角煮は下処理として香味野菜を入れた湯の中で茹でますが
今日は、塊のままの三枚肉をフライパンで焼き色をつけます。
それを醤油ベースの煮ダレの入ったバットに入れ
蒸してみました。蒸し煮です。
2時間ほどこの状態で火を入れました。
仕上げに、ゆで卵も同じ煮ダレの中に入れ
角煮と一緒にお出しします。

さっぱり癖のないように仕上げるのでなく、
あえて肉の旨味を残すことを狙った今日の蒸し煮。
さてさて三枚肉がどんな具合に仕上がるか、楽しみです。
 
PR
b0c82ab3.jpeg

























お店でお出しする自家製の漬け物は、大女将や主人がたいてい漬けますが、
今日は私にお役目が回ってきました。
白菜漬けです。
株のままではなく、すぐに漬かるように切り漬けにしました。

白菜と言えば,私の母方の祖父母は豊橋南部の高台に畑を持ち
白菜を作っておりました。
祖父母の作る白菜は、玉が大きく肉厚で
芯の部分がクリームがかった黄色で甘みの強いものでした。
祖父母が元気な頃は,何とも思わなかった白菜ですが
二人とも亡くなった今になって 懐かしく恋しいあの白菜。
スーパーの店頭に並んでいる白菜を買いますが、
二人の作るあの白菜に敵うものにお目にかかる事はありません。

そして祖母は漬け物も上手でした。
冬に祖母の家にあそびにいくと、日の当たる庭先に
玉を縦に六つくらいに割った白菜が、笊に並べて干してありました。
それを大きな樽に漬け込むのです。
どんな手順で漬けていたかは私はまったく覚えてないし、
娘達(私の母や叔母)にも伝えてなかったようで、わかりません。
祖母の家から帰る時に必ず樽から白菜漬けを取り出し
持たせてくれたものです。
子供心にも「あの大きな樽でたくさん漬けるからおいしいのかな」
とおもってはいました。

私のこの人生のささやかな目標は
「魚をさばけるようになること」と
「漬け物がおいしく漬けられるようになること」
ゴールはなかなか遠いです。
 
4106464d.jpeg


































正月明けの市場に行ってきました。
市場に買い出しに来る人も荷も少ない・・と主人はぼやきます。
そんな数少ない荷の中に「春」を感じさせるものがありました。
上の写真です。(結構気に入ってます。)
何だと思いますか?ウルトラマンに出て来そうな感じ。
「スミイカ」です。「甲イカ」ともいいます。
自分の吐いた墨で黒く汚れたからだ、ギラッと光る目がグロテスクですが
本当は色白で
味は抜群にいいです。
寿司ネタ、天ぷらにします。
明日の夕食は、笠山荘でもなかなか出ない「スミイカの刺身」。
明日お泊まりのお客様はラッキーですよ!

 
1d8c7835.jpeg

































そしてもう一つ仕入れたのは笠山荘お得意の「タコ」です。
今日のは、とにかく大きいです。
手の大きさと比べてみていただくとわかると思います。
これは生のまま冷凍して,使う時に茹でます。
茹でたタコを冷凍保存するより、
生のままで冷凍しておいて、
食べる時に茹でた方が美味しくいただけます。

春の海は美味しいものがたくさんあってワクワクします。
年中同じ味で食べられる冷凍品でなく
旬の魚や貝をなるべく使えたら良いなと思っています。
しかし、ひと昔前に比べ旬の魚が使いにくくなっている事は現実です。
海岸近くの海が貧そになっているということでしょうね。
豊かな海は人間が意識して作らなければならないのでしょう。
 


4fe7c899.jpeg
 






























 
明けましておめでとうございます
本年も宜しくお願いいたします


笠山荘は本日から通常営業しております。

昨年末は慌ただしく過ぎ
ブログの更新もままならぬ状態でした。
しっかりお正月休みをいただきましたので
気分一新、頑張りますね。
写真が撮ってある記事については
過去に遡ってUPするつもりです。

さて、今日の一枚は「注連縄」です。
田原市大草地区には注連縄を綯うグループがあるそうです。
そのメンバーの方に笠山荘のために綯っていただきました。
餅米と古代米の藁を使っています。
餅米の藁の初々しい緑色と
古代米の藁の紫色のコントラストが美しいです。
心を込めて丁寧に作られた、注連縄のたたずまいの
美しさにうっとりします。
芸術の中にだけ美しさがあるのではないのですね。

この注連縄を作る会には
サラリーマンを定年退職した方が入って
技術を継承されているということです。
特に手作業で作られるものは
賃金の安い外国で作られる事が多くなった今
注連縄の技を受け継ぐ方がいらっしゃる事に驚きました。
歳神様もさぞお喜びのことではないかと 想像いたします。
 
bfa94265.jpg
















 



寒い日が増えるのに比例して
冬野菜がだんだんおいしくなってきました。
キャベツ、ブロッコリー、葱、大根・・などなど

昨日はキャベツを農家の方からいただきました。
ザクザクと大きく切ったキャベツを
厚手のホーロー鍋に放り込み、コンソメと塩と
出汁代わりの豚バラも投入してクツクツと煮てみました。
キャベツがクタクタになったら出来上がり。
キャベツの甘みが何とも言えない美味しい一品になりました。
またキャベツ全体ががとろけるように煮えるので
芯のところまで美味しく食べられました。
やっぱり旬には旬のものを食べるのが
1番美味しいんだなと思うのであります。

笠山荘ではこのキャベツを使って回鍋肉にします。
キャベツの甘みと甘辛味噌がたまらない〜
明日の献立に登場です。
お楽しみに。
 
 
Calendar
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
アクセス解析
ビジネス旅館・笠山荘 Mail

ビジネス旅館・笠山荘 QRcode
Copyright © 2005-2010
Kasayamasou Allright reserved
忍者ブログ / [PR]