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「笠山荘から お知らせと周辺情報のご案内」

田原市内、豊橋市内の工業地区へ出張に便利な ビジネス旅館・笠山荘
〒441-3403 愛知県田原市浦町北浦177/ TEL : 0531-22-4815/FAX: 0531-22-4264

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カニやタコやアサリは
魔法のように海から湧いてくるものでした。
残念なことに、今では海の様相はすっかり変わってしまって
そんなことはなくなってしまいましたが。
ちょっと昔の、その時のことを知っている者としては
カニやタコが無性に食べたくなります。

今日は「ワタリガニ」。生きています。
夏は雄が美味しいと言われている上に、
外子(これが雌であるということ)が大きいのでちょっと心配しましたが
茹でてみたら内子もしっかり入っており
カニ味噌も詰まっていて思わずニヤニヤ。
カニにしゃぶりつきます。
カニといえばズワイやタラバを思い浮かべますが、
生きたまま売られている小型のカニには、また別の美味しさがあります。






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農業法人をやっている義兄が
採りたての白いとうもろこし「ピュアホワイト」を持ってきてくれました。
白いとうもろこしを、最近よく見かけるようになりましたね。
味は格別に甘いです。ハズレなし。

まずは茹でて、そのままいただきました。
「うん、甘い!」文句なしの甘さです。

次はこのとうもろこしでポタージュを作ります。
作り方は、昔ながらの洋食屋さんが作るようなレシピで。
手間と暇がかかりますが、しみじみとした美味しさになります。



真っ白いスープになりました。
元のとうもろこしの甘みが強いので
スープが温かいと甘さばかりが強調されてしまいますので
あえて、さらっとした舌触りの冷製にしました。

(ごめんなさい、こちらは賄いです。)


白いとうもろこしは
道の駅「めっくんハウス」にたくさん売っていますよ。
道の駅ではとうもろこしの他に
黄色い小玉メロンの「イエローキング」、王道のマスクメロンが
どっさり並んでいます。
渥美半島に夏がやってきたことを
お知らせするラインナップになっています。









6月になっても、愛知県は緊急事態宣言下の生活が続いています。
気が滅入ることが多いのですが、
そればかりでは元気が無くなってしまいます。
我が家では、笠山荘の食堂の営業時間が短くなったのをポジティブに捉え
「ウチ呑み」を充実させています。(ただの食いしん坊・・・)

うちはビール、日本酒、焼酎、ウイスキーにワインと
どんなアルコールでも飲むのですが、
「いつもと違う銘柄」や「飲んでみたかった銘柄」をあえて購入。
日本酒とワインだけは「安くて美味いこと」を買うときのルールとしています。

つまみは素材の良いもの。
今日は「もちがつお」です。
「もちがつお」は毎日入荷するわけではないので、
一期一会の魚。
今日はラッキーです。


「もちがつお」は水揚げされてから数時間のうちに調理された、
死後硬直する前のお餅のようなもちもちとした食感の小型の真がつおです。
春から初夏に伊良湖や静岡の舞坂、新居などの漁港で水揚げされます。
食べ方は「さしみ」です。
たっぷりの千切り野菜と一緒にサラダのような感覚で食べると美味しいです。

今日は、
胡瓜、みょうが、レッドオニオン、青ネギ、にんにくチップを用意しました。
調味料は「塩」がイチオシです。
塩とオリーブオイルがいいですね。レモンもあれば尚宜し。

鰹は醤油やポン酢に生姜やにんにくを合わせたものが相性がいいと思うのですが、
「もちがつお」のフレッシュな香りには塩がよく合うと思います。
店舗での扱いが少ないので、毎日ふんだんに地魚を食べるわけにはいきませんが
やっぱり地魚はいいですね。鮮度抜群!今は「もちがつお」の他に
スミイカ、小アジ、ギマ(カワハギ)、マダイ、チダイと
美味しいやつばかり。
煮るか焼くか、刺身でいこうかとニマニマしながら
鮮魚コーナーを覗くのが楽しみとなっています。

ご興味のある方はお声がけください。
「もちがつお」をどこで、どう買ったらいいか、お教えしますね。





5月12日より

愛知県は3度目の「緊急事態宣言」が発令されました。
当館の食堂の営業時間を変更しました

食堂の営業時間は
17時30分から20時までに。

酒類の提供は中止
とさせていただきます。

なお宿泊スペース(客室)においての
飲食の制限はございません。
ご夕食をお部屋にご用意することもできます。
ご希望される方はお申し付けください。

ご宿泊の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが
5月31日までの期間の、ご協力をお願い致します。
地元・伊良湖で水揚げされた「ヤリイカ」の子ども。
大きさは7〜8センチほど。
腹わたと軟骨を抜いて胴と足に分けます。

もともと「ヤリイカ」は肉が薄く柔らかいのですが、
子どもですから柔らかさは格別。

鍋に醤油と味醂と生姜のおろし汁、酒少々を入れ
煮立てておいた中に下ごしらえしたイカを投入。
ほんの2分ほどでしょうか、身が白くなったら火を止めます。
煮過ぎてはダメよ。
鮮度がいいからレアな状態でオッケーです。
「ヤリイカのさっと煮」の出来上がり。

白いごはんのお供に、
日本酒のあてにしたいです。
小アジと並んで秋のお楽しみの味です。
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