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「笠山荘から お知らせと周辺情報のご案内」

田原市内、豊橋市内の工業地区へ出張に便利な ビジネス旅館・笠山荘
〒441-3403 愛知県田原市浦町北浦177/ TEL : 0531-22-4815/FAX: 0531-22-4264

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2年前の5月30日に初めてブログをアップしました。
その時に書いた記事が「アオリイカ」でした。
今日、そのときと同じ方からアオリイカをいただきました。
三河湾・白谷で定置網にかかったアオリイカです。
今日のは胴長が40センチもある大物です。

早速捌きにかかります。
生きているイカは透き通っていて本当に美しいです。
アオリイカはイカだけにいかに丁寧に下ごしらえするかで
味が大きく変わって来ます。
下ごしらえとは「薄皮をどれだけ丁寧にはつるか」ということ。
茶色い表面の皮はスルメイカ同様に剥ぎ取ります。
その下にもう一枚、味を包むように透明の皮があります。
スルメイカはその皮が薄いので付いていたままでも気になりませんが、
アオリイカのものは硬いので舌触りが悪くなります。
丁寧に丁寧に剥いでゆきます。
この皮で重量の三分の一くらいは捨てる感じです。

アオリイカはアミノ酸がたっぷり含まれているので甘いです。
皮を綺麗に取り去った身はねっとりして、何ともいえない極上の旨味。
醤油をほんの少しつけると旨味と甘味がさらに増します。
そんなアオリイカを今日は刺し身三種盛りの中の一つにすることにします。
地物の魚を刺身に提供できる日は嬉しさが増します。
海の側にある旅館が冷凍魚ばかりじゃあ、淋しいですものね。
それほど近海魚の値が高いということですけどね。
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大量に収穫された空豆。
あの手この手で消費していますが
今日はコロッケにしてみました。
これまた、畑で穫れたメークィーンの新ジャガをお供に。
ジャガイモを蒸し器で蒸し、よぉく潰します。
ここに茹でた空豆、刻んだベーコン、塩胡椒などの調味料
そして風味付けにバターをを入れよく混ぜます。
メークィーンならではのねっとり感と、新ジャガの甘み、
空豆の塩気と、バターのコクがちょうど良いバランスで
合わさることを願って、混ぜ込みます。
あとは普通にパン粉を付けて下準備は出来上がり。

夕食時には揚げたてを提供いたします。

さてどんなお味になりますやら・・
 








今日の夕食はメゴチとアジのフライ。
メゴチは白身のふっくらとした歯触りの良い魚です。
ハゼを揚げたときのような食感。
私は釣りはしませんが、キス釣りの外道だそうです。
味はそのキスと互角です。後は好みの問題で。

私が嫁に来た十数年前はよく笠山荘の夕食に登場していました。
安い地物の魚でした。
メゴチより本ゴチの方がランクが上。
最近は魚市場であまり見かけなくなりました。
近海の魚が減るのは淋しい事です。
冷凍物や大型魚の切り身などの調理の手間の要らない簡単な
魚ばかりがもてはやされているのかしら・・

このメゴチはさばき方が特別です。
まず背びれを切り落とし、頭を落とし、背骨を取るのですが
左右の片身がしっぽとくっついているので
松葉のような形になります。
このおろし方を「松葉おろし」といいます。

スーパーで売っているかよくわかりませんが
もしも見かけたら、おすすめします。
フライより天ぷらのほうがメゴチの良さが発揮されるかもしれません。

今日はそんなメゴチとアジの最強コンビがフライになります。







 

随分長い間、blogをほったらかしにしてしまいました。
毎日毎日、笠山荘は営業しております。
写真も撮ってはためてあったのですが
まったく文章が出て来ず、パソコンの前に座る時間もなく・・
季節は巡り巡り。
先週の土曜、日曜で「田原凧祭り」が
盛大に執り行われました。
ここのところ数年、お天気に泣かされた凧祭りでしたが
今年は初夏の爽やかな日射しと風のおかげで
絶好の凧日和になったかと。

今日は空豆です。
うちの畑で穫れたものです。
さやから出して、殻を取って,笠山荘の夕食はかき揚げです。
収穫したては豆の甘みが違います。
トウモロコシでもそうですが、穫ってすぐを茹でたものは甘みが濃いですね。
時間とともに甘みが減るんですね。

この空豆、うちの大女将は「唐豆・とうまめ」と呼んでいます。
地方それぞれの呼び名があるようです。

では 次回の更新をお楽しみに。
 
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笠山荘の食堂はPタイル貼りの土間です。
足跡の数だけ細かい土や砂が入って来ます。
毎朝の掃除は欠かせません。
なのに、頼りにしていた掃除機が壊れました。
サイクロンタイプの掃除機だったのですが
あまりにも細かい土や砂の分子がいけなかったのでしょうか?
フィルター掃除の警告ランプが点り
電源が落ちるようになってしまいました。
フィルターを分解して水洗いしたりもしましたが
うんともすんともいわなくなってしまいました。

掃除をしなくてはいけないし、
そのまま掃いては細かい埃が舞い上がるし・・
どうしたものかと考えてましたら
「お茶殻をまいてみよう!」とひらめきました。
お茶殻は給茶器の中にたくさんあるし・・
とにかく実行。
お茶殻を良く絞って適当な湿り具合にします。
掃き始める場所にぱらぱらとまいて掃き始めます。
最初は重い感じだったお茶殻が掃き進めるうちに細かくなり
うまく土埃や塵と絡まるようになってきます。
お茶殻が残っているところは掃き残しの部分。
どこを掃いてどこは掃いていないかが
よくわかって調子いいです。
埃が舞い上がらなくてとても綺麗に掃くことができました。
箒だけで掃いた時には取りきれない細かい土を
お茶殻が絡めとってくれたので
Pタイルの表面が水拭きしたように綺麗になり、嬉しい悲鳴!
本当にピカピカになりました。

得した気分で今日は一日ご機嫌です。
これからも「掃除機」じゃなくて「お茶殻で掃き掃除」にします。
 
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