「笠山荘から お知らせと周辺情報のご案内」
田原市内、豊橋市内の工業地区へ出張に便利な ビジネス旅館・笠山荘
〒441-3403 愛知県田原市浦町北浦177/
TEL : 0531-22-4815/FAX: 0531-22-4264
Category : 笠山荘の日々
イベリコ豚といえば
特別な血統で、どんぐりを餌とし、広大な牧草地で放牧飼育された豚
と定義されるのでしょう。
スペインでは「イベリコ豚」の定義が法律で定められているそうです。
でも「イベリコ豚」と名乗っても特別じゃないものもあるようで
今回仕入れたのは、その特別じゃない飼育の仕方のイベリコ豚。
とにかく脂まみれです。
ラードを間違えて買ったのか?と思うほどの脂にびっくりします。
でもね、イベリコ豚は脂身が美味しいのです。
脂の質が日本の豚とは全く違います。
脂身なのに食感は火を通しても噛み応えがあり、
ジューシなのにとろけない・・・って感じでしょうか。
赤身も色が濃い。サシが入った臙脂色です。
今日はこんがり焼いた「豚串」にしてお出しします。
お楽しみに。
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Category : 笠山荘の日々
昨夜の雨と風は凄かったですね。
暴風警報も出て、まるで台風のようです。
今日は愛知県の公立高校の卒業式。
朝のうちは雨が残ったものの、時間が経つにつれ
お天気は回復し、現在正午頃はすっかり空は晴れ渡り
暖かい日差しが降り注いでいます。
旅立ちにふさわしいお天気となりました。
ご卒業おめでとうございます。
八朔をいただいたので
シロップに漬けてみました。
そのままでも十分美味しいのですが
甘み控えめのシロップに浸けると
酸味が和らいで、まだ別の美味しさになります。
今日の夕食デザートに添えます。
柑橘系も旬があり、季節が進んでいることを感じさせてくれますね。
八朔の次は、甘夏や夏みかんの出番です。
Category : 笠山荘の日々
春は貝が美味しくなる季節です。
今日はタイラギを仕入れてきました。
お刺身にして、皆さんに召し上がっていただきます。
タイラギは30センチ以上にもなる大型の二枚貝です。
貝殻は帆立貝のように丸くはなく、黒みがかった三角です。
主に貝柱を食べます。(地域によってはヒモも食べます。)
笠山荘では貝柱だけを生でお出しします。
ホタテのように弾力のある柔らかい食感ではなく、
コリコリ、ツルツルした食感です。
今日は、朝から暖かかったですね。
三月下旬並みの暖かさだとか。
蕾まだ固い桜も「おや」っと慌てたことでしょうね。
笠山荘の玄関に植えてあるパンジー達も
今までは寒くて花びらを縮めていましたが、
最近はのびのびと花びらを広げて
暖かい空気を堪能しているように見えます。
Category : 笠山荘の日々
「セルバチコ」と言います。この青い葉っぱ。
イタリアンでおなじみの「ルッコラ」の親戚。
アブラナ科の植物です。
ゴマの風味と苦味、
そしてアブラナ科特有のピリッとした辛味がある
ワイルドで刺激的な葉もの野菜です。
そしてアブラナ科特有のピリッとした辛味がある
ワイルドで刺激的な葉もの野菜です。
「ルッコラ」ほど市場に流通していないと思います。
私の叔父が、豊橋市で生産しているおかげで、手に入る代物です。
この「セルバチコ」は生食が一般的です。
チーズのような乳製品、ソテーした肉、
塩気のあるサラミやソーセージなどの肉加工品に良く合います。
またワインをはじめ、どんなアルコールにも合います。
辛味と苦味が、口の中をさっぱりさせてくれるからでしょうね。
叔父がくれる「セルバチコ」は
出荷のタイミングを逃してしまった成長し過ぎたもの(笑)
葉先は生でいただきますが、
硬い根元の軸の部分は
茹ででお浸しにしたり、炒めてしまいます。
硬い根元の軸の部分は
茹ででお浸しにしたり、炒めてしまいます。
塩と胡椒だけのシンプルな調理でも充分美味しい。
今日は「カラスガレイの包み焼き」の添え物として
炒めてお出しします。
私は夕食時に
葉先の部分をワインとサラミソーセージパンとで頂きました。
ワインが、いつもより、余分に飲めてしまって。
苦笑い・・・
私は夕食時に
葉先の部分をワインとサラミソーセージパンとで頂きました。
ワインが、いつもより、余分に飲めてしまって。
苦笑い・・・
≫相棒
Category : 笠山荘の日々
平日の夕方から テレビ朝日系のドラマの再放送を見るのが私のお楽しみ。
水谷豊・主演「相棒」なんて何回見たことでしょう。
脚本家が変わると、殺人事件の動機や手法が全く変わりますね。
私は人情味のある脚本が好きです。
今は横山秀夫・原作の「臨場」を放送しています。
主役の内野聖陽が大好きです。
圧倒的な存在感。正義。群れない。組織に媚びない。
そしていかなることも見逃さない観察眼。
なのに繊細。
なのに繊細。
テレビの前に正座して観ております。
「相棒」の話を書こうと思っていたのに、脱線しました。
私にも「相棒」がいるんです。主人じゃなくて。
板前さんはステンレスの盛り箸を使うことが多いですが
重いですし、器にカチカチ当たりそうですので、
ずっと「竹の盛り付け箸」を探していました。
そして、見つけました。
京都の竹を京都の職人さんが仕上げたものです。
竹だから軽い!
この箸の長さは30センチ。
普通の箸に比べたら、随分長いです。
長い上に、ちょうど持つところが、びっくりするほど太いのです。
この太さが、最初は使いにくかったのですが・・・
慣れました。慣れるもんなんです。
しかし、先は驚くほど細いです。
竹だからこそできる細さが、挟みやすさになっていて
盛り付けに重宝しています。
毎日毎日使っています。
これがなくちゃ仕事にならない「相棒」です。