「笠山荘から お知らせと周辺情報のご案内」
田原市内、豊橋市内の工業地区へ出張に便利な ビジネス旅館・笠山荘
〒441-3403 愛知県田原市浦町北浦177/
TEL : 0531-22-4815/FAX: 0531-22-4264
≫若鮎
Category : おもいつくまま・・
今日は 笠山荘のおかずの話ではありませんが・・
「鮎」をいただきました。
それも天然もの。
灰緑色の胴が初夏を告げています。
そして胴に傷があるので友釣りの鮎かと。
大きさは食べてしまうのがかわいそうな位の小鮎です。
オーソドックスに塩焼きにしました。
鮎が踊っているように見える「踊り串」を打ちました。
遠火の強火で焼きます。
「鮎」をいただきました。
それも天然もの。
灰緑色の胴が初夏を告げています。
そして胴に傷があるので友釣りの鮎かと。
大きさは食べてしまうのがかわいそうな位の小鮎です。
オーソドックスに塩焼きにしました。
鮎が踊っているように見える「踊り串」を打ちました。
遠火の強火で焼きます。
一口食べると胡瓜のようなスイカのような青臭い
はらわたの香りが広がります。
この香りは好きか嫌いかの両極端に別れるところかとおもいます。
私は好きですよ・・
何年も前に行った郡上の川の景色を思い浮かべながら頂きました。
季節感をこんなに振る舞ってくれる魚は
そうそういないと思います。
季節感をこんなに振る舞ってくれる魚は
そうそういないと思います。
天然ものはなかなか手に入らない鮎ですが
養殖鮎はたくさん流通していますね。
東三河・豊川の御津に
鮎を養殖・加工している「アユセン」さんという業者さんがいます。
こちらの鮎は「ハーブ鮎」という名称。
養殖鮎なので丸々していますが
餌にハーブをブレンドしているせいか
脂ぎってなくてとってもおいしいんです。
生の鮎のほか、開きにして一夜干しに加工したものもあります。
(おまけに真空パックに入っている!)
開きにしてあれば串打ち、塩も振らなくて良いので
簡単に調理できて便利ですね。
鮎をたくさんの方に食べてもらうには
とっても良い方法だと思いました。
養殖鮎なので丸々していますが
餌にハーブをブレンドしているせいか
脂ぎってなくてとってもおいしいんです。
生の鮎のほか、開きにして一夜干しに加工したものもあります。
(おまけに真空パックに入っている!)
開きにしてあれば串打ち、塩も振らなくて良いので
簡単に調理できて便利ですね。
鮎をたくさんの方に食べてもらうには
とっても良い方法だと思いました。
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Category : おもいつくまま・・
今日の写真は「ヒペリカム」の実です。
赤い実が可愛らしいでしょう〜
実生で育てたもの。
この赤い果肉の中に芥子粒程の黒い種がたくさん詰まっています。
それを床に適当にぱらぱらと蒔き
あとは自然の取捨選択に身を任せ
無事に生き残ったものが この株です。
花が咲き実が生るようになるまでに3年かかりました。
強い日射しが苦手な事以外は
手間要らずで丈夫なヒペリカム。
ビヨウヤナギのような黄色い花を咲かせます。
水揚げも簡単にできるので 切り花で飾るのに重宝しています。
昨日は重いテーマの「食べる話」を書いてしまいましたので
今日は別の視点で。
私が食いしん坊なのは
何度もこのブログの中で言ってきましたので
ご存知の事と思います。
そんな私がみなさんにお薦めしたい読み物を見つけてしまいました!
「ほぼ日刊イトイ新聞」で見つけた「おいしい店のつきあい方。」
サカキシンイチロウさんという方が書いていらっしゃいます。
詳しい事は全く解りませんが
お仕事が外食産業のコンサルタントのようで
たくさんのレストランやホテルで出会った事を
書いていらっしゃいます。
それがエッセイではなく小説のようなので
フィクションなのかノンフィクションなのか
その狭間をさまような読後感に襲われます。
業界の事を知り尽くしているのに偉ぶる事なく
謙虚な文体からは本当に食べる事が好きなんだな
ということがビシビシと伝わって来ます。
私は夢中になってバックナンバーを読んでしまいました。
「おいしい店のつきあい方。」の他にもご自身のブログがあります。
毎日必ず更新されている事がまず素晴らしい。
内容はサカキ氏がその日何を食べたか,どう感じたが書かれています。
召し上がっているのは高級店のものから
ファーストフード、コンビニに、自作の料理まで
バラエティーに富んでいます。
お店の雰囲気からメニュー、食材、そして食べた印象などを
食欲をそそる写真と嫌みのない言葉遣いで表現されていて
彼の知識の深さと感性の豊かさを推し量ることができます。
決して単なるグルメブログではありません。
「おいしい店のつきあい方。」とは違ってこちらは
店名が実名で出てくるのがリアルでスリルがあって面白いです。
是非皆さんも ご一読を!
「ほぼ日刊イトイ新聞」内「おいしい店のつきあい方。」
www.1101.com/restaurant/2010-10-14.html
「サカキノホトンブログ」
hotonbu.blog.shinobi.jp/Entry/2251/
Category : おもいつくまま・・
更新が止まってしまいました・・・
「ユッケ騒動」の時に書こう書こうと思いつつ
上手くまとめきれずにお蔵入りになっていたブログ。
今日こそはアップしようと思います・・
「ユッケ騒動」の時に書こう書こうと思いつつ
上手くまとめきれずにお蔵入りになっていたブログ。
今日こそはアップしようと思います・・
私どもは旅館業を営んでいますが、
お客様の食事を作らせていただいていますので
飲食業でもあります。
実際 旅館組合と飲食店組合の両方に加盟しています。
「食」にまつわる不祥事や事故が起こるたびに
自分たちの立ち位置を確認しております。
「食事を提供する」ことの意味を確認します。
商売ですので毎日が、売値と仕入れ値の駆け引きの連続なのですが
お客様の食事を作らせていただいていますので
飲食業でもあります。
実際 旅館組合と飲食店組合の両方に加盟しています。
「食」にまつわる不祥事や事故が起こるたびに
自分たちの立ち位置を確認しております。
「食事を提供する」ことの意味を確認します。
商売ですので毎日が、売値と仕入れ値の駆け引きの連続なのですが
魂を悪魔に売るような事はしないと決めています。
調理の手間を惜しまないよう心掛けています。
全て国産、無農薬有機栽培というわけにはいきませんが
自分たちが食べて「美味しくない」と思うものは使いません。
「ユッケ騒動」が大きなニュースとなりました。
「誰が被害者で 誰が加害者か?」と ここでは問いません。
でもこのニュースの裏側では伝統や価値観やタブーや過度な利益追求・・
たくさんの事柄が絡み合い
いつ起きても仕方ない状況だったと思います。
「食事」の目的が生きるためのこともあります。
「腹を満たす」ため。
「絆」を深めるため。
「娯楽」としての食事。
有り余る程の多種多様な食べ物(食材、料理とも)が溢れる今、
私達は自分の感性を研ぎすまし
食べ物を選んでいかなければならないと思います。
その食べ物の向こうには何が見えますか?
誰が育てたとかどんな風に作ったとか・・
その事を見通せる想像力と感じる力がないと
売りたいがためだけな人たちの餌食になってしまいますよ。
調理の手間を惜しまないよう心掛けています。
全て国産、無農薬有機栽培というわけにはいきませんが
自分たちが食べて「美味しくない」と思うものは使いません。
「ユッケ騒動」が大きなニュースとなりました。
「誰が被害者で 誰が加害者か?」と ここでは問いません。
でもこのニュースの裏側では伝統や価値観やタブーや過度な利益追求・・
たくさんの事柄が絡み合い
いつ起きても仕方ない状況だったと思います。
「食事」の目的が生きるためのこともあります。
「腹を満たす」ため。
「絆」を深めるため。
「娯楽」としての食事。
有り余る程の多種多様な食べ物(食材、料理とも)が溢れる今、
私達は自分の感性を研ぎすまし
食べ物を選んでいかなければならないと思います。
その食べ物の向こうには何が見えますか?
誰が育てたとかどんな風に作ったとか・・
その事を見通せる想像力と感じる力がないと
売りたいがためだけな人たちの餌食になってしまいますよ。
原発の事故もそうですが
「私達はどういう未来を描く」かは「私達は今何を選択するか」
と同義だと思うのです。
「今」は「未来」の踏み台になるためにあるのではないと思います。
「いただきます」という素晴らしい言葉がある
日本に生まれましたので
謙虚に生きていきたいと思うのです。
最後までおつきくださいまして
本当にありがとうございました。
≫夕焼け
Category : おもいつくまま・・
どうしようもなく 心が疲れてしまった時
皆さんはどうされますか?
私は美味しいものを食べたり 爆睡したり・・
ここは海に近いから海を見に行くのも 選択肢の一つです。
今日の夕食の片付けが終わったのがちょうど7時。
今ならまだ夕焼けウォッチングには間に合うと 読んだので
急いで車のエンジンをかけ アイシンAWの工場西側の岸壁へ。
雲が割とあって思い描いたような景色ではありませんでしたが
夜の帳(とばり)が下りるまでの
ほんの十数分間を楽しみました。
青春ドラマの様で臭いですが
やっぱり海は心を解放してくれると 私は思います。
今日は微風
風力発電のプロペラがの〜んびりと回っていました。
このプロペラ達は
自然エネルギーに期待が高まっている事を
知っているのかしら?と思える程にのんびりしていました。
Category : おもいつくまま・・
巡る季節が届けてくれる贈り物の中に
楽しみなものがいくつかあります。
その中の一つが「枇杷」です。
我が家では、先代が一生懸命袋掛けをしてくれました。
枇杷、桃、無花果は果肉が柔らかいので
いくつもの流通経路をたどって食卓に上る頃には
水分が少なくなっていたり,傷んでいたりする事が多々あります。
そしてお値段がよろしくてなかなか手が出ません。
私は結婚して初めて
もぎたての枇杷や無花果を食べる機会にめぐまれました。
その瑞々しい美味しさは感動ものでした。
そしてたらふく食べたり,ジャムを作ることができた事も
美味しさ以上の感動でした。
瑞々しさが身上の枇杷。
我が家も もうすぐ食べ頃です。