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「笠山荘から お知らせと周辺情報のご案内」

田原市内、豊橋市内の工業地区へ出張に便利な ビジネス旅館・笠山荘
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台風6号にびくびく怯えた昨日,今日。
台風は予想ほど 接近しなかったのか、田原市は時折雨が強く降った程度。
でもニュースで見る伊良湖岬の映像は 白く濁った波が激しく打ち寄せる姿。
陸の穏やかさとは相反するのもでした。

そんな日の午後、東京三菱UFJ銀行田原支店の主催で
「木村秋則さんの講演会」がありました。
木村さんと言えば「奇跡のリンゴ」。
テレビやメディアで多数取り上げられていますから
ご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。
絶対不可能と言われた「無農薬・無肥料でリンゴを実らせた」方です。
後に、農業雑誌でも木村さんの特集が良く組まれていると
実家の母から聞きました。


1時間半という短い時間の中での講演会。
何をテーマにお話しされるかと思いましたら「自然栽培」のお話。
リンゴの自然栽培で有名になった木村さんですが、
リンゴより先に米や野菜栽培で自然栽培を成功させていたのです。

青森県条例では「効果のある農薬で 病害虫を駆除すること」と決められているそうです。
そんな条例のある地域で無農薬栽培するということが
どんなに常識外れで 馬鹿げたことかと。
でも、木村さんはおっしゃいました。
「常識の中にも 間違いはある」と。「数多くの失敗の中に答えがある」と。

「偉い大学の先生が言ったから」という枕詞の無い、
木村さんの実体験から出た言葉は 端切れが良く、迷いがありません。
会場には 渥美半島で農業をなさっている方もたくさんみえていたと思います。
熱心にメモを取る方の姿もありました。

経済効率優先の社会がやってきたことが、行き詰まり
大きな方向転換をしなくてはならない時代が来たことを
木村さんは訴えていらっしゃいました。
凄いなと思うのは「自然栽培」は理想論じゃないこと。机上の空論じゃないこと。
農家の収益(粗利)が上がって、環境を害さず、もちろん人間にとっては
美味しくて栄養価の高い作物が収穫できること。
猫の額で菜園を楽しむ方から、
果ては北海道のような広大な土地の大百姓まで誰でも実践できること。

今では、木村さんは日本国内はもちろんのこと
諸外国にも農法の指導に飛び回っていらっしゃるそうです。

自然栽培になって困るのは、
今までさんざん肥料や農薬、除草剤を売って儲けてきた
農協や農資材の会社、製薬会社だけです。
農地に蒔いた窒素肥料の半分は作物、雑草等が消費するそうですが
なんと残りの半分はガス化して大気に放出されているのです。
これが温暖化の原因になっているともいわれているそうです。
一刻も早く、目を覚まさなくてはいけない事態です。

東北の方のお人柄か、木村さんは終始温和で、ユーモアを交えてのお話しでした。
最後のまとめで「『できない』のではないです。『やらない』のです。」
びしっとおっしゃり 壇上から降りられました。

三菱東京UFJ銀行田原支店長さんの熱意で開催に至った講演会ですが、
彼が渥美半島に投げた一石はとても重いが価値あるものだったと
私は思いました。
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ゆっくり進んで来る台風6号。
長時間の大雨と強風で 被害も甚大に。
おかげさまで ここ田原市は一時的には強い雨が降りましたが
今は穏やかな状況です。
今夜以降 どうなりますやら。
明日は市内小中学校の終業式。
午前11時までに暴風警報が解除されないときは休校となり、
明後日21日が臨時出校となるそうです。
子ども達は明日が休校にならないかとワクワクしているようです。

こんな日は 家に籠っていて、写真も被写体が思い浮かばない。
そこで 「写真共有サイトPhotohito」 をのぞいて写真のお勉強。
写真が上手な方って五万といるんだな〜と感心する。
同じ被写体でも光の使い方や構図で 魅力的にも平凡にもなる写真。
写真を撮る方の 心が伝わるような写真に心惹かれます。
お気に入りのカテゴリーは風景と植物。
笠山荘のブログのネタ探しに使ったりもします・・

「写真共有サイトPhotohito」へはこのアドレスから☞photohito.com/


もう一つ お気に入りのサイトは鉄道写真家・中井精也の「1日1鉄!」。
中井さんが鉄道を愛して止まないことがびしびしと伝わってくる写真に
感動してしまったのです。
鉄道写真って たいていは列車が主役。(当たり前か・・)
なのに彼の写真は 列車が風景の中のほんの一部であったり、
列車は他の被写体の引き立て役立ったり、
中には列車は全く写っていなくて踏切りのシルエットだけだったりとか。
なのに120%鉄道写真なのです。
そして 写真に添えられているコメントが
いつも優しい言葉で綴られていて 
読んでいるとこちらまで優しい気持ちになるようです。

テレビでも中井さんを一度拝見しましたが、
沿線の住民の方や鉄道写真家の方と
おしゃべりしながら 写真を撮っている姿が
本当に楽しそうでした。

こちらもお薦めです「1日1鉄!」☞railman.cocolog-nifty.com/

 


















 
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「必然」とはこういうことかと 思えるような素敵な出会いに恵まれました。
御縁あって 我が家へやって来た 四ツ葉のクローバーの株。
四ツ葉どころか 五ツ葉も!
多葉株と呼ばれる、三ッ葉でない葉の出る確率のとても高い
珍しいクローバーの株です。

多葉クローバーは花言葉がとってもシャレています。
四ツ葉の花言葉は「幸運」
五ツ葉は「経済的繁栄・・転じて商売繁盛」
初めから1枚の葉しかもたない一ツ葉もあり
花言葉は「困難に打ち勝つ」というそうです。

これからの生活の中で、心の拠り所となりそうな クローバー。
上手に育てられたら 是非この幸せをみなさんにお裾分けしたいと思います。
多年草のクローバー、でも暑い夏が苦手。
まずはこの夏を 乗り切れるように頑張ります!
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今日は震災から4ヶ月。
もう随分前の出来事のような気さえしてしまう。
あのときは まだ寒く 雪すら舞うような季節だった。

人間の記憶なんて曖昧なもので
都合の悪いことはすぐに忘れてしまう。
それだからどんなに辛いことがあっても
前を向いて歩いていけるのかもしれない。
それでも時々は曖昧な記憶ではなく
正確な記録を自分の元にたぐり寄せてみようと思わせた 
ロイターのHPにあった震災の写真。
jp.reuters.com/news/globalcoverage/japanquake

あまりにも悲惨なのに、
まるで映画のワンシーンを観るようなドラマティックな写真に驚いた。
思わずパソコンに向かって合掌してしまった。

防災グッズも必要だが
困難にも立ち向かえる 能動的な心の準備も必要だなと思った5ヶ月目。
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せっかくの七夕なのに 残念ですね。今年も雨・・
牽牛と織女はまた会えない。
これがお国変わって韓国ですと 
七夕の日に牽牛と織女が出会って
うれし涙を流すのでこの日は雨なんだそうです。

 
七夕と言えば天の川。
私は残念ながら天の川を写真でしか見たことがありません。
一度はこの目で空に流れる天の川を見てみたいと思っています。
どこか星が綺麗に見えるところに旅行に行きたくなりました!
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