「笠山荘から お知らせと周辺情報のご案内」
田原市内、豊橋市内の工業地区へ出張に便利な ビジネス旅館・笠山荘
〒441-3403 愛知県田原市浦町北浦177/
TEL : 0531-22-4815/FAX: 0531-22-4264
Category : 笠山荘の日々
台風12号。
変なコースをたどっていきましたね。
皆様のお住まいの地域に被害はございませんでしたか?
ここ田原市は、予報円の中にすっぽり収まり、
28日の午前中には暴風警報が発令されました。
実際は夜半から29日未明にかけて風雨が強まり
夜中に停電しました。
心配で4時に起きましたが、まだ電気はつかず。
困りました。
朝食の時間が迫ります。
朝食の時間が迫ります。
なるべく冷蔵庫の開閉をしないようにし、
みそ汁とご飯は、朝食の時間の始まる直前に
仕上がるように作り。
空調もなく、薄暗い食堂で、お客様には朝食を召し上がっていただきました。
さて、問題は停電。
冷蔵庫の中の温度はどんどん上がっていきます。
ブロック氷を買ってきて「氷冷蔵庫」に仕立てます。
午前11時、「もうこれ以上待てない!!」というところで停電は復旧しました。
照明が付き、空調が始動したときは、思わず拍手してしまいました。
電気だけでもインフラが欠けてしまうと
こんなにも困るのかと痛感しました。
午後からやっと台風一過らしい空になりました。
このブログを書いている午後8時30分現在、
台風は九州に。進路予想はくるくるとループしています!
いったいどういうことでしょうか?
不思議なことばかり起こりますね。
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Category : 笠山荘の日々
明日から夏の土用。
一足早く、梅の土用干しをしました。三日三晩干します。
今年の梅は、色とりどりになりました。
緑っぽいものから、ルビー色まで。
甕から出したばかりの梅はキラキラして宝石のようです。
よく熟した小梅と、そうでない梅とを漬けたからこうなったんだな。
やはり熟した小梅は赤紫蘇の色が乗りやすい。
今年は12%の塩加減で。
塩漬けした6月は雨が多く、カビを心配したけど大丈夫でした。
梅は三日三晩干すことで、本当の梅干しになります。
昼間のギラギラした太陽の「陽」の気も大事ですが、
同じくらいに夜の「陰」の気も大事です。
この梅干し、何年経っても腐りません。
ミネラルを含んだ天然塩だけで漬けています。
甘味料・酸味料を使った調味液で漬ければ
口当たりが良くて、なんだか美味しく感じますが、
それは本当の梅干しじゃないからね。
笠山荘は本当の梅干しをお出ししています。
連日35度を超える猛暑日となっております。
決してご無理をなさらぬよう。
そして、水分と、塩分と、
体の即エネルギーとなるブドウ糖(黒砂糖)を補給して、
お過ごし下さい。
Category : 笠山荘の日々
笠山荘は 昭和49年頃トヨタ自動車が田原市(当時は渥美郡田原町)臨海部に
来るということで、埋め立て工事が始まった時からの創業です。
建替えや増築をしながら今の形になっています。
笠山荘の歴史は、トヨタ自動車田原工場の歴史と重なります。
笠山荘は残念ながら今ドキの建物ではなく、
風呂もトイレも洗面も共同というスタイル。
笠山荘は残念ながら今ドキの建物ではなく、
風呂もトイレも洗面も共同というスタイル。
「THE・昭和」です。
私が19年前に嫁に来た時にも
正直「古っ!」って思ったくらい・・・
私が19年前に嫁に来た時にも
正直「古っ!」って思ったくらい・・・
平成の年号もあと1年となり、
このスタイルが時代に合わなくなっていると
このスタイルが時代に合わなくなっていると
痛感する今日この頃です。
しかし、古い建物はではありますが、
古い分だけ、室内清掃は丁寧にしています。
真っ白いシーツが自慢です。
この白いシーツに包まれて、ゆっくりお休みください。
Category : 笠山荘の日々
今日の夕食は刺身の盛り合わせです。
その中の一品を「シラウオ」にしました。
形も鮮度も良いです。
「シラウオ」は臭みが全くないのに、旨味は濃く
後味の良い魚です。
形も鮮度も良いです。
「シラウオ」は臭みが全くないのに、旨味は濃く
後味の良い魚です。
最近は「しらす」と呼ばれるイワシ類の稚魚も「シラウオ」も「小女子」も、
どれもこれも不漁です。
不漁のため「シラウオ」は例年の1・5倍の値段がついていました!
一体、海の中はどうなっているのやら?
と嘆きたくなります・・・
Category : 笠山荘の日々
いただきものの話ばかりで恐縮ですが・・・
天然物のワカメをいただきました。
ツヤツヤ肉厚です。
上の写真はワカメの根っこの部分「めかぶ」です。
とても粘りが強いです。
ここは粘りがすごすぎて、上手に細切りにできなかったので
包丁で叩いてみじん切りにしました。
量が少なくてお店では使えなかったので、まかないに。
こちらは葉の部分。
茎が太いので、茎と葉に分けて、
葉は味噌汁の具と酢の物にし、お店でお出ししました。
茎は佃煮にします。
量が少なかったので、こちらもまかないに。
コリコリした食感が楽しい。
渥美半島の太平洋側の海の恵みです。
口福なり。
渥美半島の太平洋側の海の恵みです。
口福なり。