忍者ブログ
「笠山荘から お知らせと周辺情報のご案内」

田原市内、豊橋市内の工業地区へ出張に便利な ビジネス旅館・笠山荘
〒441-3403 愛知県田原市浦町北浦177/ TEL : 0531-22-4815/FAX: 0531-22-4264

BLOG-Top   Back ← HOME 124  123  121  120  119  118  117  116  115  114  113  → Next
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

8fa3b53c.jpg





















この貝はなんだかおわかりになりますか?
「大アサリ」です。田原市ではポピュラーな貝です。
アサリと名がつきますが、本名は「ウチムラサキ」といいます。
殻をあけると内側が紫色なんです。
この写真の貝は子供の握りこぶしほどの大きさですが
もっと大きいものもあります。

半分に割った殻を器にして、貝を直火で炙り醤油をかけて食べるのが
一番旨いといわれています。醤油の焦げた匂いがたまりません!
伊良湖岬の方の食堂で手軽に食べることができます。
私は直火焼きも好きですが,フライが大好きです。
衣の中にぎゅっとつまった貝の旨味がたまりません!

渥美半島は表浜(太平洋)と内海(三河湾)に囲まれているため
多種多様な貝が採れます。
アサリ・大アサリ・岩ガキ・ナガラミ・平貝・ミル貝・・
地元の市場もですが、遠く築地の市場へも売られていきます。
銀座の一流寿司屋さんでお客さんが舌鼓を打っているかも・・

ここ笠山荘のある浦町も
トヨタ自動車が進出してくるまでは
遠浅の海岸線を持ち、町民の多くは半農半漁で生計を立てていました。
笠山荘の前身も「山田水産」という海苔やアサリを扱う水産業者でした。
名古屋や築地へ「剥きアサリ」を運んだそうです。
今でも少しは採れますが、
「地アサリ」と呼ばれる自然に湧いてくるアサリのおいしさは格別です。
このアサリの味を知ってしまうと、
なかなか他のアサリを美味しいと思えず,困ってしまいます。
現在、工業や農業で潤う田原市ですが、
失った海の代償はとても大きいと地貝や地魚を食べるたびに思います。

大アサリの話から愚痴話に飛んでしまいましたが
是非、渥美半島の貝を召し上がって下さいませ!
渥美商工会がHPをつくっていました。
貝博士になれそうなほど素敵なHPです。
三河弁満載で読み応えあります。ご覧下さい!

www.atsumikaizukushi.jp/





















PR
Calendar
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
アクセス解析
ビジネス旅館・笠山荘 Mail

ビジネス旅館・笠山荘 QRcode
Copyright © 2005-2010
Kasayamasou Allright reserved
忍者ブログ / [PR]