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「笠山荘から お知らせと周辺情報のご案内」

田原市内、豊橋市内の工業地区へ出張に便利な ビジネス旅館・笠山荘
〒441-3403 愛知県田原市浦町北浦177/ TEL : 0531-22-4815/FAX: 0531-22-4264

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最近、朝食のバイキングのメニューに生野菜サラダが登場するようになりました。
大女将が「私の育てたレタス、葉っぱを召し上がって!」との想いから。
おかげさまで、これがなかなか評判よくて・・
明日の朝のサラダをたっぷり仕込みました。
レッドオニオンも少しだけ彩りに刻みました。
半分に切った時、あまりにもキレイだったのでついつい撮影。

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「早くお帰りください」って意味ではありませんよ。
箒の先が斜めなので、箒を逆さにしないと立たなかっただけです。
何年も何年も憧れ続けていた箒をついに買ってしまいました。
江戸箒の白木屋伝兵衛のものを!
いろいろな雑誌やメディアで取り上げられていて
「いつかは」と思い続けていたのですが
「いつか、いつか」と思い続けるなら買ってしまえと一大決心。

棕櫚の箒は静かに板の間・畳の埃や塵を集めるのにとっても使いやすいです。
「何でもっと早く買わなかったんだろう」と後悔したほど。
また小学校以来の棕櫚箒につい感慨深くなってしまった私。
小学校の時の教頭先生が、女の先生でとても厳しい方でした。
その先生にみっちり箒の使い方を教え込まれ・・
棕櫚の箒がそんなことも思い出させてくれました。

本命の箒は「江戸手箒」です。よく雑誌で紹介されているやつです。
お値段がホームセンターで買う箒の20倍くらいしますが、20倍以上の使い心地でした。
職人さんが手で草(ホウキモロコシ)を選別し編み込んだ逸品です。
草の編み込みがとても美しいです。
やはり職人さんが丹誠込めて作った道具には
魂がこもっているような気がしてなりません。
少し重いですが、箒にしなやかさとコシががあり、さっさと掃けるのに感心しました。
家庭で簡単な手入れをすれば何十年も使えるそうです。

「箒の大人買い」っていうからには、もう一本・・
最後は外掃き用の箒を。これも「さすが!伝兵衛さん!」
箒のコシがちょうど良いのと、箒の厚みが絶妙で玄関のサッシのレールも
砂がたまりやすい隅っこもきっちり掃けます。

良い道具は、作業する人のモチベーションと作業効率があがるってことを
教えてくれた箒達でした。
白木屋伝兵衛のHPには箒の由来、材料のこと、そして箒は究極のエコ商品であることが
書かれています。是非お読み下さい。

江戸箒・白木屋伝兵衛のHP

www.edohouki.com/
 














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今から7年くらい前に食堂のテーブルと椅子を取り替えました。

その少し前、田原市で新しくオープンした飲食店でよく使われていた
一枚板のカウンターテーブルがありました。
とにかく大きくて厚くてキメが細かくて
何とも言えない魅力に取り付かれてしまいました。
その木は「ブビンガ」といいました。
はるばる南の地からやって来た材木でした。
たまたま田原市のある木工所の社長さんが
趣味でたくさん買い集めていたそうです。
そんなことがあって田原市内の家具屋や大工がこの「ブビンガ」を
店舗に使ったようです。
いつか私もこのテーブルを手に入れたいと思うようになりました。

何年か経って、そんな思いが天に届いたのか
笠山荘で「ブビンガ」のテーブルをオーダーすることになりました。
「ブビンガ」はとにかく固い材質で、
誰でも簡単に加工することができないそうで、
例の木工所に天板の加工はお願いしました。
製材と表面のウレタン塗装です。
木材の性質上「暴れる」ので塗装は必須といわれました。
脚は別の家具屋さんにお願いして。
天板が固くて重いので脚はスチールの頑丈な物になりました。
巨木のブビンガは、テーブルの長さ3メートルでも4メートルでも対応できます。
笠山荘ではレイウトの関係上、二人、四人、六人掛けのテーブルになってしまい
本来の板のダイナミックさは仕舞い込まれてしまいました。
とても残念なんですが、それでも4センチほどある無垢の天板の厚みは
不思議な安心感を与えてくれます。

毎朝、掃除の時にテーブルを丁寧に拭いてゆきます。
そのことが、たまらなく好きです。
 
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今日の笠山荘の夕食は「タコブツ」です。
昨日、市場で生のタコを買って来て(それも生きているやつ・・)茹でました。
生きているタコに睨まれたら、息の根を止める勇気も萎えてしまい
冷凍庫で仮死状態にしてから 息の根を・・
「こんなこといってたら仕事にならんなあ〜 ナンマイダブ」と
主人が呟きながらタコを茹でていました。

今日はタコの話ではなく、脇役のツマの話。
笠山荘では刺身のツマには 大根はもちろん生ワカメ、キュウリの千切りなど
季節や刺身の内容によっていろいろ使います。
大根のときは桂剥きにしてから千切りに。
千切りにするにはピーラーなどの道具も多く出回っていますが
笠山荘では頑固に包丁で切ります。
スーパーの刺身のパックに入っているツマが「木綿糸」ならば
笠山荘のは「絹糸」といったところでしょうか。
とても繊細です。刺身の邪魔をしません。
刺身のツマを食べるか残すかということには諸説ありますが
うちのツマは是非召し上がっていただきたいと思うのです。



やっとかめ*の雨降りでした。(*ひさしぶり)
「たまに降る雨はうれしいですね」なんてラジオで言ってました。
その通りだと私も思います。
「何なのか」はわからないけど雨降りはリセットできる気がします。
明日は北西風の強く吹く一日になるそうです。
田原の北西風はどすごいでね〜〜寒いよ〜〜

今日の写真は
三河田原駅から北へ延びる「はなとき通り」のライトアップ風景。
11月の初旬から始まります。
私は今シーズン初めてライトアップされた街を観ました。
信号待ちの短い時間でシャッターを切ったので構図はいまいち・・・
またチャンスがあればもう一度撮りたいと思います。

さてさて、今日の本題ですが・・
毎週月曜の夜のお楽しみがあります。
それはBS・TBSで午後9時から放映している
「吉田類の酒場放浪記」を観ながら晩酌すること。
偶然見つけた番組ですが、ついつい観てしまう魅力ある番組。
酒場ライター吉田類の飄々とした感じや
偉そうなことは一切言わず、心から居酒屋で呑むことを楽しんでいる様子が
画面から伝わってくるからなんでしょうね。

番組は1時間で4店紹介します。
「酒場という聖地へ酒を求め、肴を求めさまよう・・・」
とナレーションが流れ
まず昼間、最寄りの駅に吉田類が降り立ち付近の商店をぶらり歩きます。
日が暮れた頃、目当てのお店の前に立ち一言紹介してからのれんをくぐります。
店主と一言二言交わした後、お薦めの酒とつまみを注文する。
うれしそうに呑んで食べる。
お約束の、お店の御常連との乾杯。
ほろ酔い気分で店を出る。
画面に背を向け、必ず後ろ手を組んで歩いてフェードアウトする。
この時、吉田類が詠んだ一句が流れる。

毎回必ずこのパターンで番組が構成されています。
別の言い方をすれば、
飲ん兵衛が呑んでいる所を放送しているだけなんですが。

お客としての吉田類の姿勢に好感が持てるのは言うまでもありませんが、
取材されているお店の様子が、普段のままに見えるのも良いです。
愛想のないおかみさんが平気で映ったりするのには驚きましたが。
どのお店も地元のお客さんに愛されているのがよく伝わって来ます。
知らず知らずのうちに、お客としても、商いする者としても
両方の視点でこの番組を楽しんでいるのかも。
長く続いて欲しいな〜と思います。
番組のHPはこちら

sakaba.box.co.jp/
さあ今日も一杯やりながら観ることにしましょ・・
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昨日半日かけて、食堂の小上がりのプチ・リフォームをしました。
今まで畳敷きだったものを、畳が傷んだのをきっかけに
板張りに換えました。
選んだ板は栗の無垢板。古材風の着色がしてあります。
表面はつるつるに加工してなくてノミ跡も付けてあります。
板だけ見るとわざとらしくも見えますが、
築20年の食堂の内装とは違和感なく馴染んでくれました。
居酒屋風の室礼になりました。

この変化、
お泊りのお客さんは気付いてくれたかしら?







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