寒くなって、なおかつ空気が乾燥してくるとつらくなるのが　水仕事。
飲食や掃除の仕事をしていると水を使う回数が必然的に多くなります。

私もどちらかというと乾燥タイプの肌質で、冬の水仕事は苦手です。
手の甲の油分が無くなるだけなくアカギレもできます。

笠山荘では、食器の洗浄は洗浄機を使っていますが、
洗剤を溶かしたお湯の中に浸け、食器の下洗いもします。
数年前までは合成洗剤を湯に溶かしていました。
手が荒れることったらありゃしません。
どんなにハンドクリームを付けても追いつかない・・そんな状況でした。
かといってゴム手袋はめての食器洗いは無理です。

ある時「サンダーレッド」という石鹸を知り、使ってみることにしました。
石鹸は水に溶かすとヌルヌルして　洗いにくいのですが
汚れは良く落ちます。手荒れしないことが何よりうれしい。
この石鹸は「醸造醤油を造る時に出る大豆油」を使っているのがミソで
これがまたいいことばかり。
大豆油に含まれているグリセリンやスクワランなどの
おかげで手肌に優しいのです。

衣類の洗濯はもちろん、食器洗い，掃除にと多目的に使えます。
合成洗剤のように「XX用」って用途がないのです。
油汚れにも強いです。
大鍋に、油で汚れた金属製品を入れて湯で溶かした石鹸水を入れてやると
とても良く油汚れが落ちます。
そして、環境性の高さ、安全性が認められ
多くの学校や保育園の給食センターの食器洗いにも使われているんですよ。
笠山荘でも、もう手放せなくなっています。

HPをみると会社のポリシーがよく伝わってきます。
（最近リニューアルしたようです）
本宮石鹸工業所→http://www.thunder-red.jp/features/index.html

こんなオレンジ色の石鹸なんです。

 

笠山荘にもポイントカードがあるんです。
夕食付きでお泊まりいただき、
なおかつ現金でお支払いただいた場合に
1泊につき1ポイント押させていただいています。
20ポイント貯まりますと5000円をキャッシュバック。
カードの期限はございませんし、
グループで1枚のカードにスタンプを貯めていただくも良し、
複数枚のカードのポイントを1枚にまとめることもできます。

が、なかなか20泊貯めるのは大変なことだと思います。
（長期連泊や複数人でお泊まりのときは
会社でまとめてお支払いいただくことが多いですから。）

お会計の時に「カードをお持ちですか？」とお聞きしますと
お財布からさっとポイントカードを出して下さるお客様が多いです。
今の時代いろいろなお店からも
ポイントカードを渡されていると思うのですが
「笠山荘」のカードは選ばれて、
いつもお客様のお財布の中に入っているのかしらと想像してしまいます。
「ああ、うれしいなあ」って私は思います。

何年もかかって20ポイント（20泊！）貯めて下さったカードは感無量です。

「いつも笠山荘を選んで下さってありがとうございます」
と、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

11月１日発売の絞りたての新酒が手に入りました。
地元・愛知県設楽町の関谷醸造の蓬莱泉「純米酒」。

フルーティーですが甘すぎず、すきっと切れる味。
喉越しも良くついつい杯が進みます。
アルコール度数が17〜18度と高いので
調子に乗って呑むと大変なことになりまする。

このお酒、常温でも美味しいですが
冷やしたり，氷を浮かべて冷たくすると
さらに切れが良くなり美味しい。

蓬莱泉の定番商品は
四合瓶で2500円以上するものもたくさんあります。
「和」「朋」「空」「美」なんて素敵な名前がつきます。
でも、普段呑みにはにはちょっと手が出ない感じ。
それがこのしぼりたては四合瓶で1250円。
とってもコストパフォーマンスの高い、上出来のお酒だとおもいます。

もし酒屋で目にしたらならば「買い」です。
わざわざ設楽の関谷醸造まで
車を走らせ買いに行っても
良いかもしれませんね。
寒い日の鍋と日本酒・・くぅーたまりません！

 

 

 

今日は2011年11月11日。実に「１」が６個も並びます。

洋の東西を問わず数字には意味があると考えられており
「１」は始まりの数字。

その「１」が６個も並ぶとなると
何かが大きく始まる一日になるかもしれませんね。
何が起こるか興味津々です。
 

さて

明日の朝から，笠山荘の朝バイキングに「パン」が登場します。
今までのバイキングメニューに加え
ロールパン、マーガリン＆ジャム、牛乳、ジュースなどが加わります。
「パン党」の方、お待たせいたしました！！
 

笠山荘の朝食は創業当時からずっと「和食」でした。
「うちはお米がおいしいからそれでいい」と考えていたこともありました。
おいしいご飯をお客様の食べたいだけ食べられるのって良いことだと。
でも時代は「パン食」。
ご飯でなくパンを食べたかったお客様もたくさんいらっしゃったはず。

しかし、実際パン食にするには　
私達の中でいろいろ変えなければならないことも多く
食堂の広さ・テーブルのレイアウトなどの制約の中では
「無理だよな〜」というのが正直な考えでした。

何年も自分たちの中に仕舞い込んでいた懸案事項。
十年以上通って下さるお客様が、遠慮がちに言った
「パン食・・検討してくれないかな？」という言葉が
私達の重い腰をあげるきっかけを作ってくれました。

無理だと思えば、無理としか思えず。
出口の無い闇の中をさまようようなもの。
なんとかしようと思えばそのように道は開けるものだと
今回のことでよくわかりました。

模索しながらの「パン食」ですので
ご不便をおかけすることも多々ありますでしょうが
その時は遠慮なさらず
皆様の率直な御意見いただきたいと思います。
どうかよろしくお願いいたします。

 

釣りを楽しまれに田原にいらしたお客様からの差し入れです。

田原市の堀切での釣果のキスです。
大きいのは25センチ近くありました。
釣りたてのキスですからピチピチというかピンピンです。
刺身や酢締めにしようかとも思いましたが
食べるタイミングを考えると、とりあえず三枚おろしに。
お客様には申し訳ありませんが、
このキス達は私の「魚のさばき方」の練習台にさせていただきました。
キスのお陰でおろし方がとても上達しました。
うっしっし・・ありがたいことです。

そして・・
ぴちっとラップに包んで　明日どうやって食べようか考えます。
やっぱり「天ぷら」ですかね〜