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「笠山荘から お知らせと周辺情報のご案内」

田原市内、豊橋市内の工業地区へ出張に便利な ビジネス旅館・笠山荘
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こんなものを手に入れました。「麻の実」です。
昨夜「大麻」の有用性を広めようという会があり、行って来ました。
会の主役は日本中で大麻の有用性を説いている中山康直さん。
脇には大麻博士の赤星栄志さん。
知る人ぞ知る豪華な顔ぶれだそうです。

ここでいう「麻」とは「大麻(ヘンプ)」のことです。
戦後GHQにより大麻取締法が制定され
「大麻イコール麻薬」となり「悪」の植物になってしまいましたが、
実はこの大麻は縄文時代から栽培され、
神道では麻は神の依り代とされています。
衣食住とあらゆるものに使われており
何千年もの間、日本人が大事にして来た植物のなです。

中国の南部ベトナムに近い「巴馬」(バーマ)という村は
世界でも有数の長寿村で
100歳を越える方が何人もいらして、みな現役だそうです。
この村では大麻を主食並みに食べているそうです。
大麻にはカンナビシンAというポリフェノールや、必須脂肪酸や
ミネラルを豊富に含みますので
今時の言葉で表現するなら「マルチサプリメント」
といったところでしょうか。

その他にも大麻の種から採れる油で車を走らせたり
大麻油でプラスチックをつくったり
茎から建築資材をつくったり
薬効成分(麻薬という意味ではなく)が医薬品として大変役立ちます。
また繊維の加工技術が向上して、
絹糸のような風合いの繊維を作ることもできるそうです。

そして大麻は成長が早く、肥料もいらず、土地が痩せない。
栽培地は北極や南極以外ならどこでもOK。
今まで石油に頼って来た社会が一転して
大麻・ヘンプで全て事足りてしまう夢の植物なのです。
だからこそ封印されてしまった植物なのかもしれません。

「3.11の東日本大震災以後 僕たちの活動を支援してくれる方が
増えてきました。政府の政策は起きたことに対する
対処・対策という後ろ向きの行動だが
僕たちは未来に向けた具体的なビジョンがある。
3.11以後「今のままではいけない」と思う方々に
広く受け入れられ始めたと感じている」
と中山さんはおっしゃっていました。

未来バンクの田中優さんの脱原発に向けての講演活動も
「明るい未来は自分達が作らなければ!」
と私達の気持ちを奮い起こさせてくれますが
中山さんのお話もそれに匹敵するものがあると私は思います。
日本人としてのDNA(魂)が揺さぶられる話でした。

大麻に興味のある方は中山さんの著書
「麻ことのはなし〜ヒーリングヘンプの詩と真実」(評言社)
が面白いと思います。

ちなみに麻の実ってクルミやココナッツのような
ほのかな甘味とコクがあって
ちょっとオイリーな感じの味です。
おいしいですよ〜

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