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「笠山荘から お知らせと周辺情報のご案内」

田原市内、豊橋市内の工業地区へ出張に便利な ビジネス旅館・笠山荘
〒441-3403 愛知県田原市浦町北浦177/ TEL : 0531-22-4815/FAX: 0531-22-4264

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今日は南の窓から涼しい風が入って来ます。
相変わらず、
ジリジリと日射しは容赦ないですけど・・

最近、北に傾いていた太陽が
だいぶ南に回って来ました。
と,同時に部屋の中に
日射しが入り込んでくるようになり
一番暑い日中の日射しに
悩まされるようになりました。

食堂の南の窓に仕立てた緑のカーテン・ゴーヤ版
が大活躍です。
植物の陰って随分涼しいのですね。
ホント助かります。
冷房の効きも良いですし。
うっすらと暗いのも
ホッと息がつけて良いです。
人間あまりに明るくても
ストレスに感じるのですよ。

棚には小さいゴーヤ達が
ぷらんぷらんしています。
「こんなに暑いんだから
シャカリキになって働かなくてもいいんだよ
ほどほどでいこうよ」って
囁かれたような気がします。(ニンマリ)
呑気な感じが南国チックでいいですね。

結局、この夏
新しいゴーヤのメニュー開発はできず
私は チャンプルーばかりを食べています。


 
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日に日に気温が上がっているのではないか
と思うほどの暑さですね。
テレビをつければ
熱中症、水の事故と 悲しいニュース・・ 

しかし、悪いことばかりでもありません。
笠山荘の玄関の植え込みの
「ノボタン コートダジュール」が
咲き始めました。
濃紫の花と 妖艶な雌しべ雄しべに
はっとさせられます。
今から11月の風が冷たくなる頃まで
咲き続けてくれます。

花が咲いた、花が綺麗だ、ビールがうまい と
そんなことに慰められる日々です。
 
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煉り赤味噌を仕込みました。
赤味噌に砂糖、みりん、酒を加え 
とろ火で焦がさぬように煮詰めていきます。
今回は卵黄を入れませんでしたが
黄身を入れると さらにつやがでます。

酢を加えたら酢味噌になり、
そのまま茄子の田楽にかけてもよし、
おでんにかけたら味噌おでんになり、
茄子ブタ炒めのベースの調味料にもなり、
豆板醤で辛みを付けたら麻婆豆腐にも。
胡麻、クルミやピーナッツを刻んでまぜれば風味UP!

毎回笠山荘では大量に仕込みます。
ひと手間かかりますが
あると重宝する煉り味噌です。
愛知県民のソウルフードだもんね。

時々、県外のお客様から
「赤(豆)味噌だけは勘弁して・・」
と言われます。
赤味噌おいしいのに・・といつも思います。

 
 
 
 
 
 
 















 
 笠山荘の朝は5時半から始まります。
ご飯を炊き,味噌汁を作り,
朝食バイキングのおかずを並べます。

そして6時に食堂を開けます。
早朝から出勤されるお客様
いつまでも寝てなんていられない早起きのお客様
が早くから食堂に入って来られます。

お客様の朝の顔と
昨夜の食事のときの顔は全く違います。
夜は一日の仕事を終えホッとした表情で
美味しそうにお酒や食事を楽しんでいられます。

朝は昨夜とは打って変わって
無口で、黙々とご飯を口に運び
お仲間と今日一日の段取りを言葉少なに取り交わし・・
お茶やお水、珈琲で食事を締めくくり
「ごっつぉさま・・」と一言残し
食堂の玄関を出て行かれます。
どのお客様もその後ろ姿が素敵で・・

もう外はじりじりと真夏の太陽が照りつけています。

そんな様子を拝見していたら
お客様のご家族の方に
ご報告したくなってしまいました。
「皆様のご主人様、お父様、お兄様、彼は
お仕事に行かれましたよ。
毎日暑い中、頑張っていらっしゃいます」と。

私どもも
お客様が少しでも快適にお仕事ができるよう
お役に立てたらと・・と思うのでした。
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 夏に元気な花と言えば
やはり 「ひまわり」でしょうか?
今日は、ひまわりとにらめっこしてきました。 
初めてです、花の中までのぞきこんだのは・・
ひまわりの真ん中は格子模様じゃなくて
(この小さい写真ではよくわかりませんが)
小さいたくさんの花が寄り集まって
丸い形を作っているんですね〜
その小さい花は外側から順に咲いてくるのですね。
そして種ができる・・
そうだったんだ〜と納得。
大人になっても「知ること」って楽しいですね。
もっと子供頃からこの楽しさがわかっていたら
今頃は学者だったかもしれないと思いながら(うそです)
シャッターを夢中で切りました。
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ひまわり畑の場所は 吉胡貝塚の近くの
Happy Valleyというパスタとピザのお店の道向かいです。
休耕地を利用しています。
夏にはひまわりが咲き乱れます。
植っ放しですので
ひまわりと雑草が勢力争いをしていました。
そうそう ひまわりの花は全部東を向いていました。

ひまわり畑の中に小道ができていて
迷路になっているようでした。
迷子になっちゃうと怖かったので
畑の外側から写真を撮りました。
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この場所は
 11月頃には地元の保育園児が
菜の花の種蒔きをし
暮れから咲き始め
4月頃まで菜の花が楽しめます。
「THE 渥美半島」って感じの景色になります。
この菜の花は田原産の菜種油になるんですよ。

田原市には
遊休農地を活用したお花畑が何カ所もあります。
こちらにお越しの際は是非ご覧になって下さい。



































 台風の通過に伴い
午前中は、土砂降りのすごい雨でしたね。
おかげさまで 夕方の日課になっている
鉢花達への水やりはしなくてもよいのだけど
花がぐたっとしてしまいました。
照っても,降っても 
それが「いい加減」でないとだめなんですね。
また元気になってくれるのかしら?
少し心配です。

昨日の夕ご飯のおかずは
「カラスガレイ」の酒粕漬け焼きです。
カラスガレイは安くて
身のキメが細かく、とろんとしていて
淡白でおいしいのですが
水っぽいので身が壊れやすくもあります。
笠山荘では よく脱水してから
塩焼きにしたりフライにしたりします。
今回は 地元の酒蔵・関谷醸造の「蓬萊泉」の酒粕が手に入ったので 
それを使って酒粕漬けにしてみました。
酒粕をみりん・白味噌・砂糖・はちみつなどで
味をみながら ゆるゆるにのばします。
固い粕床にしておき
何度も繰り返し使うやり方もありますが
笠山荘では粕をゆるゆるにのばして
1回だけ漬けて、使い捨てにしてしまうやり方です。

そこにカラスガレイをドボンと1日漬込みます。
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あとは この酒粕を水で洗い流し グリルで焼きます。
酒粕で身が締まったとはいえ 崩れやすいので慎重に。
私達は金串をうって 崩れないように焼きます。
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赤絵の角皿とレモンとパセリが
田舎の宴会料理みたいですね・・
でも味は抜群です!
私は黒ムツや銀ダラに匹敵するかと。
焼きたてでも 冷めても美味しいのも魅力です。

粕の漬け床を作っておくと便利です。
瓜のような野菜も肉も魚も何でも
漬けることができます。
ある和食の板前さんは
瓜を漬けたあとの床に魚を漬け込むそうです。
瓜が粕床をまろやかにするのでしょうかね?

白いご飯とこの粕漬け焼きがあれば
もうあとはなにもいりません!





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