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「笠山荘から お知らせと周辺情報のご案内」

田原市内、豊橋市内の工業地区へ出張に便利な ビジネス旅館・笠山荘
〒441-3403 愛知県田原市浦町北浦177/ TEL : 0531-22-4815/FAX: 0531-22-4264

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笠山荘の食堂はPタイル貼りの土間です。
足跡の数だけ細かい土や砂が入って来ます。
毎朝の掃除は欠かせません。
なのに、頼りにしていた掃除機が壊れました。
サイクロンタイプの掃除機だったのですが
あまりにも細かい土や砂の分子がいけなかったのでしょうか?
フィルター掃除の警告ランプが点り
電源が落ちるようになってしまいました。
フィルターを分解して水洗いしたりもしましたが
うんともすんともいわなくなってしまいました。

掃除をしなくてはいけないし、
そのまま掃いては細かい埃が舞い上がるし・・
どうしたものかと考えてましたら
「お茶殻をまいてみよう!」とひらめきました。
お茶殻は給茶器の中にたくさんあるし・・
とにかく実行。
お茶殻を良く絞って適当な湿り具合にします。
掃き始める場所にぱらぱらとまいて掃き始めます。
最初は重い感じだったお茶殻が掃き進めるうちに細かくなり
うまく土埃や塵と絡まるようになってきます。
お茶殻が残っているところは掃き残しの部分。
どこを掃いてどこは掃いていないかが
よくわかって調子いいです。
埃が舞い上がらなくてとても綺麗に掃くことができました。
箒だけで掃いた時には取りきれない細かい土を
お茶殻が絡めとってくれたので
Pタイルの表面が水拭きしたように綺麗になり、嬉しい悲鳴!
本当にピカピカになりました。

得した気分で今日は一日ご機嫌です。
これからも「掃除機」じゃなくて「お茶殻で掃き掃除」にします。
 
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笠山荘の隣の八幡様には大きな大きな椿の木があります。
ただ今、椿の花がまっ盛りです。
この椿の杜から毎日可愛らしい声が聞こえて来ます。
メジロです。たくさんいるようです。
でも姿を見ることはありません。
警戒心が強いのでしょう。

ウグイスの「ホーホケキョ」のように鳴き声を明確に文字に表すことができませんが
「チーーチィ」とか「チュルルルチュチュチュ」のように聞こえます。
早口で、声が高いのでとても陽気な感じです。
優雅に掛け合いで鳴くのではなく
みんなでぺちゃくちゃ一斉にしゃべっちゃうって感じです。
椿の中で嫁姑の話か、旦那の話か、それとも恋ばなか?

姿が見えないだけに
いろいろ想像してしまいます。


 
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今年の寒さが厳しかったことを証明した桜。
田原市の野田町にある法光院へ満開の河津桜を見に行って来ました。
境内の南に開けた斜面には120本の河津桜が植えられています。

河津桜の濃いピンクが心を温かくしてくれます。

さてソメイヨシノの開花はいつかしら?

八幡様のソメイヨシノはまだまだ固いです。
ソメイヨシノが開いたら春爛漫・・
待ち遠しいです。
 
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笠山荘では卵は欠かせません。
朝食の生卵や温泉卵、卵焼き、
フライの衣に溶き卵、焼きそばに目玉焼きを添えたり、
おでんや煮豚にはゆで卵・・・
と枚挙にいとまがありません。

今日はゆで卵のお話。
笠山荘では産みたて卵を近所の養鶏所から購入します。
産みたて卵のただ一つの難点はゆで卵にした時
上手に殻が剥けないということ。
汚く殻を剥くと商品としては失格。
長い間どうしたもんかと悩んでいました。

そんなある時 狐野扶実子さんというフレンチシェフの
ゆで卵のレシピに出会いました。
このレシピにしてからは失敗なしです。

フランスのビストロでは
ゆで卵に自家製マヨネーズと生野菜を添えた一皿を
「ウフ・マヨネーズ」と呼び
定番の前菜なのだそうです。

たかが卵、されど卵。
卵は偉大です。


おいしい卵のゆで方
  1. 鍋に水を入れ、鍋底や縁に小さな気泡ができるまで熱してから、常温の卵をレードルなどでそっと入れる。黄身が真ん中にくるように,スプーンでゆっくりと卵を転がすように動かす。
  2. ゆで時間は9分。沸騰させず,卵がゆっくりと気持ち良くいられる状態に。殻にひびが入っても大丈夫。白身は出ない。
  3. 9分経ったら,たっぷりの冷水を入れた大きめのボウルに卵をそっと入れる。流水にはさらさず、水に入れたまま置く。この間も余熱で黄身に熱が入る。
  4. 手で触って粗熱が取れた状態になれば出来上がり。殻もつるっと剥ける。
  5. 真ん中から半分に切った時に、黄身の中心部分に半熟状態が少し残る程度、そして卵全体にぬくもりが残っている状態が美味しい。
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毎日,夕食の小鉢を二品作ります。
今日は畑でたくさん穫れたにんじんを使います。
スライサーで切り幅を揃え、極細い千切りにします。

次に漬けダレを作ります。
分量はお好みですが、胡麻油、ラー油、塩、炒り胡麻を合わせます。
今日はにんじんの甘みをより強調させたかったのので
極々少量の砂糖も入れます。

そして、先程のにんじんをさっと湯通しします。

タレに茹でたにんじんを入れて和えます。
にんじんの熱いうちに合えると味が馴染みやすくなります。

ナムルは作り置きが出来るし,
にんじんは色が綺麗なので重宝します。
今日は「にんじん」ですが
「もやし」のナムルも同じようにして作ります。
豆もやしがおいしいです。
もやしのときはタレは砂糖抜きです。

ナムルを作る時ほんの少しの「味の素」を入れます。
化学調味料については賛否両論あり、
無意識に使ってしまうことも多いですし、
否定的な意見も多いし・・
安全性とかを突き詰めたら
私も使いたくないのですが、
少しだけ入れると味がきりっと締まるのも事実。
「化学調味料」とは上手につきあっていこうかなと
思いながらいつも厨房に立っています。
 
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